『たった一度の人生を記録しなさい』を読んで。ライフログを考える。

ここ1ヶ月で、evernoteに関する自分の認識が大きく変わって、すごく便利に使えるようになってきました。今までは単に「どこからでも参照できるメモ帳。クラウド万歳。」くらいにしか思ってなくて、(いや、それでも十分便利だったのだけど、)今はより日常に即した使い方が出来るようになってきたわけです。そしてそれはきっとこの本のおかげによるところが非常に大きいです。
『たった一度の人生を記録しなさい』 書いた人:五藤隆介さん([twitter:@goryugo]さん)
僕がこの本を知ったきっかけは、筆者の[twitter:@goryugo]さんとはまた別の[twitter:@ozpa]さんのblogがきっかけでした。

  • たまーにしか使っていなかったEvernoteだけど、「これルール決めて運用したら、きっともっと便利に使えるよなぁ・・・」となんとなく思いついて、
  • で、webでEvernoteの便利な使い方とかノートの分け方とか、参考になることないかなぁ・・・と探してたときにお二人のblogにたどり着いて、
  • で、ふむふむこれは参考になると購読を始めた直後に偶然ちょうどお二人ともに執筆されるタイミングがあって、
  • で、ちょっと試しに読んでみたらこれがかなりハマってとっても参考になった!

というのがこの1ヶ月以内に起こったので、これはもう一気に自分の中でEvernote便利熱が上がってきたわけです。なので、自分にとって大事だと思うところをまとめておくことにします。

ライフログの捉え方。特別なことじゃないことも、特別なことになる振り返りツール。

まず初めに書いておきたいのは、僕は今のところ、何でもかんでも残そうとは思ってません。筆者の[twitter:@goryugo]さんはありとあらゆることをライフログとして記録しておられますが、僕はまだそこまでには至らず。でもこの本を読んで、ふとしたときにPCから、iPhoneから、ちょこちょこEvenoteを開いて日記をつけるようになりました。そのときに思ったことを次々と記録するようになったんです。
ライフログ=人生のログ、ってことですが、そこまで大げさなものではないです。冒頭のこの言葉が響きました。

”人生の記録を残すということは、人生のもっとたくさんの出来事を「特別なこと」だと考えることです。”
”友達との思い出は、その友達から聞き出すことができるかもしれませんが、そのとき自分が何を感じてどんな感動を覚えたのかということは、呼び戻すことが出来ません。”
”記録するという行為が、ダラダラすることをやめる「トリガー」になるのです。”

そうなんですよね、最終的にはこういうことなんだ!と冒頭から思いました。
ライフログって何のために書くのかっていうと、別に特別な用途じゃないんです。日々もそんなに特別なことばかり起きません。けど、結局人生はそのそのぱっと見平凡な日々の積み重ねで、そのとき自分が感じたことってただ過ぎて行くと失われていくんですよね。だからこそ、そのときのささいな感情や出来事を記録しておいて、それを後から見返す自分データベースとか、自分Googleとして使う、ってことなんですよね。自分が書いたんだから見返したら当然気付きだらけだし、成長してないなぁ・・と思ったら反省せざるを得ない。自分が自分に向けて書いたんだから判断基準も確かだしね。そういう振り返りツールとして考えるとよいかなと。


あと、後半の方に書かれていたんですが、ライフログを書こうと意識すると、アンテナの感度が上がるんです。blogも同じです。例えばblog書いていると日々の過ごし方が「あ、あれネタになるかも」なんて視点が生まれます。他の人にとっては別にまったくどうでもいいことなんだけど、自分のアンテナになんとなく引っかかって、写真を撮って、ちょこちょこっと書いて、公開する。これがライフログ的なblogです。blogだと公開ってプロセスがあるんで、「ちょっとなぁ・・・」とハードルが上がるんですが、自分メモなら公開もしないし安心して好きなことが書けるし、アンテナ感度もよくなるし、良いことづくめ!要は気楽に始めたらいいんですね。


書くことで整理される。

”いいことは忘れない。そして嫌なことは忘れる。”

要は、嫌な気分の状態というのは、何故嫌な気分なのか自分でも原因がはっきりつかめてなくて、モヤモヤして、だから余計に嫌な気持ちになっていく。それを書き出すと、整理できて、意外なほどにスッキリ忘れられる、という話でした。これ、すごく共感しました。
嫌なこと、って訳じゃないので全く同じシチュエーションじゃないんですけど、前にGRDigital4を買うか買うまいかの話を書いたときにも思ったんです。あのときは新発売のデジカメを買おうか買うまいか自分でもずっとモヤモヤ悩んでて、あ〜このままだと惰性で買ってしまいそうだ〜・・・ってところを、要る理由・要らない理由を書き出して整理することで買わないと決めたのでした。やっぱりモヤモヤは書き出すと整理されます。これは間違いない。

”タグを付けていくことで、自分自身がはっきりとは気がついていなかった自分の趣味嗜好や考え方の傾向みたいなものを知ることができ、自分の頭の中を客観的に把握することができるのです。”

これ、発見でした。確かにEvernoteはそのタグが何個付けられてるのか表示されますから、知らず知らずのうちにいつも付けてるタグが出てきたら、その分野で自分の知識がたまったり、興味が強いってことになりますね。


いつでも見返せる。いつでも記録できる。デジタルの強さ。

普段、自分を振り返ることってあんまりないですよね。あるとしたら何か失敗したときとか、似たような体験を噛み締めてるとき。ただ、記憶に頼ってるとそれは結構あいまいで、僕みたいに記憶力がアレだと、都合のいいことしかもはや思い出せません。笑 なのでデジタルツールに頼るんですよね。そうするといつでも見れる・思い出せる・忘れないわけです。もちろん、折に触れて見返すってことをしないとダメなんですが。
本書でも触れられているように、アナログの手帳でもいいんです。僕も使ってます。でも、いつでも見れるようにしないと振り返れない訳で、振り返るのに「手帳手帳・・・」と探してるうちにどうでもよくなっちゃいます。いつでも手元にあるiPhoneで、いつでも振り返れるし、いつでも新たに記録できる。これがミソなんですよね。Evernote、ホントにたいしたツールです。

見返すことの意味を本文中では二つ書いてあったかと思います。

  • 記録すること自体を継続するため
  • 再体験するため

実家で昔のアルバムめくってると意外と楽しいですよね。アレと同じ。普段はまったく思い出せない昔のことも、記録として眺めてると「あぁ、こんなことあったなぁ」って思うこともしばしば。アルバムだとイベントごとでしかなかなか残ってませんが、ライフログなら日々のことを残して行きますもんね。当時のことを振り返って、もう一度鮮明に思い出して反省したり、それで成長感じたり、楽しんだりしながらだからこそ、続けられる。なので、定期的に見返すのが大事、ってことですね。



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自分の中でライフログEvernoteに残すというのがホントにしっくりきました。このblogも「ライフログ」と題打ってますけど、本当のライフログの母艦は僕の中ではEvernoteにあって、そのうちの公開出来る部分をblogに取り出しているイメージです。

そうだ。ほぼ私信シリーズとしてEvernoteの紹介もそのうち書きます。まだスマフォを持ってないけど、スマフォを持とうとしてる僕の周りの人たちに向けて。最近はいつもスマフォの便利な点を挙げるときにEvernoteの話もしますから、いい加減まとめておきたいなと。今度からは「blog見て」の一言で済んで楽だし。笑



 

僕がGR Ditital IVを買わない理由。いや、すんごい欲しいんだけども。

ついにGR DIGITAL IVが発表されましたねー!
GR DIGITAL IV / デジタルカメラ | リコー

周りのカメラっ子(カメラが好きな人たちで、≠カメラ小僧)たちの興味を一身に集めております。そりゃ僕も、すごい!!欲しい!!を連発していたのですが・・・・くちびるから血を流しつつも、今回はぐっと我慢しようかな、と思っております。しかし!ただ我慢するだけでは精神衛生上よろしくないので、きちんと納得した上で買わないために、戒めめいたblogを書いて、自分の欲望を整理把握しておくことにします。「買わない」て努力が必要なことなんですねぇ。。
これと言うのも、初代GR Digitalが発売したときに、「マジで!GRじゃん!デジタル出るの!すごい欲しいポチッ!」と、それまでフィルムカメラを探してたのにも関わらず流れるような勢いでDIGITALを購入してしまった、、、なんて自身のエピソードを大はしゃぎで話す、職場の @gomorazaurus さんを見て気づかされたのです。「あぁ、、、僕は普段こんな風に見えてるんだな」とね。笑 人の振り見て我が振りホニャララってやつです。あんなオトナになっちゃダメだ!という意味も含んでおります。

なお、先にことわっておきますが、GR DIGIAL IVはこれを書いた今でもスゴく欲しいんです。いいカメラだと思いますからね。手に入るもんであればそりゃー欲しいんです!誰か買ってちょうだい・・(涙)



さて、気持ちを切り替えて買わない理由を(頑張って)挙げます。

軽くて小さい、を追求すると、iPhone5の勝ち。

いくらキレイに撮れるといっても、iPhone4でカバーできる範囲は非常〜に大きくなりました。iPhone5だとさらに大きくカバーできるんでしょうね。画素数がすべてじゃないのですが、それ以外の面でも、iPhoneのカメラは既に実用レベルに大きく近づいてます。結構広角も撮れるし。暗いトコは苦手ですけどね・・。
なので、旅行みたいな荷物を少なくしたいときには、まずGR DIGITAL・・・というよりは、まずiPhoneなのかなぁと。残念ながらね。どこに行くにも絶対持ってるし、精度もそれなりのGPSロガー搭載してますしね。さらに音楽プレイヤーも兼用出来るんだから、やっぱり新たにコンデジを持たなくても・・・と考えることも(頑張れば)可能。無理してない。iPhoneで足りる!(はず・・。)

小さい割りによく撮れる、を追求すると、Olympus PENとカブる。

僕の中のGR DIGITALの位置づけは、軽くて小さいのによく撮れるスナップカメラ。でも、同様のコンセプトは既に僕が所有しているOlympus PENにもありまして。ここの差を明確に出せないのが僕も一番ツライんです・・(涙)
確かに両者を比べたらGRにしか出来ないこともある。GRとPENを比較するとGRの方が断然軽いし小さい。でも、そのちょっとの差のために新たにモノを買うのはいかがなものか、というイマシメが。しかもPENの方がよく撮れますしね。やっぱり高性能だし。備えた交換レンズもF1.8(Panasonic製)のレンズは伊達じゃない!というわけです。

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ふぅ。文章にしてきちんと把握しておくと、物欲ブレーキもちょっとは効くもんですね。
両者の間に落ちるようなシチュエーション、たとえばiPhoneが苦手とするような暗いところでの撮影、または被写体ブレしまくるような動きのあるものに、PENを持ってないときに出会って、「くそーこんなときにGR DIGITALがあれば・・・と思うこともなくはないのでしょうけどねぇ。しかしまぁそのためにだけ買うには、余りにも大層。余りにも高価だと思っちゃいます。解決策として、どこに行くときもPENを持ってけば対応できるわけで。少しくらい重くったって、EOS 7Dを持っていくことを考えたらはるかに軽いので、そもそも僕は今そうしてますからね。。


機能的な面では、インターバル合成は非常に魅力的だけど。あんな星空の写真とか撮ってカッコつけたくてしょうがないのだけれども、、ここは男としてグッと我慢とします。。あ、一寸先は分かりませんからね。11月発売予定ですが、それはまたそのときのお楽しみ。あくまでも今日書いたのは9月末時点での少し無理した僕の気持ちということで。。。とりあえずドキドキしながら、発売日を待つとしましょう。笑

ほぼ私信。Twitter、Facebook、今更ながら紹介します。ずっと先の未来を楽しむために、とりあえず今やってみれば良いと思う、のススメ。

最近僕の周りの人と話しててよく出てくる、「Twitterって何が楽しいの?」「Facebookってどうなの?」という話題。その度に思うままに説明してきましたが、同じようなことを何度も話すのもアレだし、書いとくと「あとでこれ見といて」で済んで楽かなぁと思い始めました・・・笑
僕の周りで、ありがたいことにこのblogに目を通してくれていて、まだTwitterFacebookもなんとな〜くやってない人。「どんなものか興味はあるので、自分で試してみてその有効性を判断しよう」とまでは行かない、腰がちょい重めの人。そんな特定少数の人たちを読者と想定して。ちょっと長いですが、TwitterFacebookの紹介文を書いてみます。
あ、、勿論これはすごく個人的な見解です。たぶん偏った見方もあるし、細かいところはあえて大雑把に省略して書いてたりもします。なので、今回の僕の想定読者の範囲外の人で、万一「違うよ!」と思っても、決して怒らず、そっと優しく教えていただければ、うれしいです。笑 (という訳で、加筆修正、おおいにあり得ます。)

Twitterは、無視されても気にしない「これ、どう?」って呼びかけ。

まず、Twitterって何なのか。「つぶやき」です。そこは知ってますよね。でも「何をつぶやけばいいの?」「つぶやいてどうするの?」この辺が何となくモヤモヤしてて、「だから別に、Twitterはやらない」の流れになってる気がします。これはちと勿体ない。
何をつぶやいて、どうなるのか。簡単に言うと、”わざわざ特定の誰かにメールするほどでもないことをつぶやいてみる。それをたまたま見た友達が「あ、じゃあ俺も!」となればラッキー。反応なくても気にしない。独り言だし。” こんな感じです。
例えば

「あーなんか今日飲みたいかも・・」と思うけど、友達にメール一斉送信するほどじゃない。そこまでしなくとも、、、というとき。

または、

これから○○と一緒に天満橋でお寿司。他にアイツも誘おうかなぁ、、でもまぁアイツの予定は分かんないし、そこまででもないから、メールはやめとこ。あ、でももし他に誰か都合いい人近くに居たら混ざっても面白いなぁ、ってとき。

こういうとき、Twitterでつぶやいとくんです。
例えばこんなの全部イチイチ友達にメールする男とかちょっとキモいかもしれない。笑 けど、一緒に何かする人数が増えればそれはそれで楽しいこともある。こういうときでつぶやいておくと、ひょっとしたらそれをたまたま見た友達が「お!俺も梅田に居るから合流するわー」となるかも知れない。それがTwitterです。
別に飲まなくたって構わない。僕も飲めない。けど、「良い写真撮れた!」とか「なんかパソコン調子悪い・・」とか「テレビに美人が出てる!誰コレ?」でもいい。つぶやいとくと、誰かが何か言ってくるかも知れない。とりあえずつぶやいとく。そういうユルい感じなんです。
あと、大人になるとそれぞれみんな事情もあるし、忙しいかもしれないし、うかつにメール出来ない状況もあります・・よね?笑 そういうときにつぶやいて、ちょこっとだけ自分の周りのささいなことをオープンにしてみると、何か思いがけないものが釣れるかもしれない。そんな淡い期待をしながら呟いてもいいと思います。

仕組みの話は、「フォロー」だけ分かっておけばOK。つぶやきを見たい人がいれば、その人を「フォローする」んです。それだけ。自分用の掲示板があって、友達(=フォローしてる人)のつぶやきが載るから、暇なときはそこを見る。「カラオケ行きたいなぁ」と友達が呟いてるのに対して「おっ、俺も!」「あ、俺も行く!」と繋がればそれでよし。そうならなくてもそれでよし。繰り返すけど、独り言。反応がなかったら、独りで唄いに行けばいいし、独りが嫌なら彼氏彼女旦那嫁さんにメールか電話したらいい。次々に連絡するのはめんどくさいから、僕ならTwitterを使うけど。笑

Facebookは、ちとカタめ。ちとオトナ。リアルな知り合い同士のじぶん説明書&近況連絡帳。

一方Facebookはどうなのか。これも余分なところは外して、強引に簡単にまとめるとすると”webで公開する、本名も載せたじぶんの説明書、兼、近況を書いた連絡帳”かな。あくまで僕の主観だけど、Twitterよりもややカタい。実名だから。なので無責任な事は言わない。ドギツいネタもやめた方が良い。ウソはダメだけどセンスの利いたネタならアリ。という、Twitterよりも少しだけセンスが必要で、だから大人になった友達同士じゃないと気持ちよくやり取り出来ない連絡帳かなと。
基本的に近況報告だから、「○○なう。」でもいい。その辺はTwitterと一緒。イイね!と思えばイイねボタンを押せばいいし、コメントも出来る。写真アルバムも作れる。この辺は全部mixiとも一緒です。だからmixiが出来ればTwitterも出来るし、Facebookだって出来ます。ただひとつだけ違うのは、「ほぼ実名で登録」ってこと。
みんなmixiはやってますよね。でもあれはニックネームで登録。だから無責任なことも言おうと思えば言えるし、ネットだけのつながりの人もマイミクに居るかもしれない。でもFacebookではそれをあんまりやらない。オトナだから。実名だから。オトナの友達同士の近況連絡なんだから、無責任なこととか言うとちと恥ずかしいのかも。
実名の登録は義務じゃない。ニックネームでもいい。でもほぼみんな実名です。日本人には抵抗はありますよね。ヤマシイことがある人は、登録しない方がいいかもしれない。でも出身高校やら大学やら、あるいは所属してる会社・団体、独身・既婚・男女交際はフリーな感じ、とか。そういう情報を登録しておくんです。公開するもしないも自由。空欄があってもいい。オトナなのでその辺は個人の責任で自由です。でも大抵の人は、結構きちんと書いてます。そういう空気なんです。

Facebookのメリットは?

ではFacebookでは何が出来るか。『いまさら言うほどの事でもないんだけど、僕はこういう人です』っていう、履歴書みたいなものとして使えます。
多分、みんなずっと学生だったら、要らないかもしれない。mixiで良いかもしれない。でも少し大人になって、いろんな背景とかついてきて、そういうのを会う人会う人にイチから全部説明するんじゃなくて、「今僕はこういう人です」と分かりやすく書いておくとこです。で、その履歴書に、日頃のちょっとしたつぶやきも書いておくと、よりリアルにその人が今どんな感じか分かりますよね。知りたい人にだけ。知りたくない人は見なければいいんだから、誰彼構わず履歴書を配るほど押し付けがましくもないし。
あと、昔の知り合いを見つけやすいのも特徴。こちらが黙ってても、「ひょっとしてこの人は友達?」ってFacebookが勝手に紹介してくれます。しかも結構な確率でホントに友達だったりするのがFacebookのすごいところ。十年以上ぶりの感動の再会があることも。笑
Twitterと違うのは、個人のホームページみたいな使い方も出来るところ。写真アルバムを作って、友達と共有出来たりします。この辺はmixiにもありますね。あれとだいたい同じです。

mixiは?mixiボイスとかあるけど。

ぶっちゃけ、この記事の対象としてる僕の友達には、mixiからTwitterとかFacebookに移行してほしい。笑 いや、自分がmixiをあまり使わないから、ってこと以外に、ちゃんと理由もあるんですけどね。後で書きます。
mixiボイスもTwitterと似ているので、これまでmixiばかりだった人はTwitterには馴染みやすいかも。ただ、mixiボイスはマイミク中心のやり取りなので、Twitterはそれよりも広く浅く出来る、という感じです。違いはありますが、同じようにも使えます。

TwitterFacebookの実際の使い分けは?

これは少し難しいので、別の記事でまた改めて、思うところを書いてみます。ちなみに僕は、TwitterFacebookは使い分けます。全く同じようには使ってません。

とりあえず、やってみてほしい。

長々書いてすみません。ここまでつらつら色々書いてきましたが、一番大事なのことは、まずやってみることだと思います。この意図は、3つあります。

目的その1。向き不向きを判断する。
目的その2。周りの利用者を増やして、便利に暮らす。
目的その3。今後も同様のサービスに乗ってみる姿勢を作り始める。

当たり前の事で申し訳ない。。でも、僕が言いたいのは「じゃあちょっとやってみるか」が本当に大事だってことです。TwitterFacebookも、mixiGREEみたいな、今までにもあったモノと似てるところもあります。が、確実に違うところもある。違うところの方が大きいし多い。なので、自分にとってそれが向いてるのか向いてないのか、楽しいか楽しくないのかは、これまでの経験を基にしても、鼻が利かないことがあると思うんです。だからまず、やってみて、それから向き不向きを判断してほしい。食わず嫌いはやめといてほしい。
あと、こういうのは例外なく、実際の知り合いが同じようにやってないと面白くないです。もちろんインターネット上だけでの付き合いもそれはそれで面白いんですが、それを楽しめる人向けには今回のこの記事は書いてないんです。アイツとか、アイツとか、僕が今思い描いてる対象の人たちは、そこまでインターネット交流を活発にはしてない人たちばかり。でも、だからこそそういう人には是非やってみてほしい。まずは友達とのやり取りから始めればいい。


でも、やってみて面倒だったらやめてもいい。正直言って、TwitterFacebookも、やらなくても日常生活には全く影響ないし、今はほぼ困らない。でもやる前から「よく分かんないしなぁ」とやるのを諦めない方がいい。ひじょーに大げさな話、僕はこう考えてます。大事なことなので四角で囲みます。

今、世の中でこれだけ流行ってるTwitterFacebookというサービスがあって、しかもそれが無料。10年経ち20年経ち(いや本当はもっと近い将来なんだけど)、次に流行るサービスは、今TwitterFacebookが流行ってる状況を踏まえて作られます。これは間違いない。良いところとか悪いところを振り返って、踏まえて、改善されて、新しいのが生まれてまた流行ります。
でも今、「よくわかんないから」と避けてると、多分この先に出てくるサービスもきっと「よくわかんない」です。これは特に同級生に言っておきたい。歳をとればとるほど新しい事にチャレンジしなくなりがち、、な風潮は、多分僕らの親の代でそろそろ終わりなのではないかと思ってます。僕らの親の世代は、今TwitterFacebookやってる人の方が圧倒的に少ないし、そんな話を実家で親に話しても「なにそれ?」で一蹴されておしまい。だろうけど、僕らの世代はみんながみんなそうではなくて、歳をとってもアクティブにそのときの流行のサービスを使いこなし続ける人と、まったく付いて行けない人の二極化が進むと思ってます。僕らよりも下の世代はもっとスゴい。みんな当たり前のように使いこなします。

という状況に将来なったとして、そこから急に使い始めて、頑張って追いつけますか?多分無理だと思う。よしんば追いつけたとしても、若い世代やこれまでずっとそれを経験してきている同世代には勝てないと思う。いや別に勝負じゃないけど、勝てないってのはどういうことかっていうと、『うまく使ったら便利に暮らせる可能性のあるサービスをうまく利用出来ない=不便』ってこと。同世代や若い世代がそのときどきのサービスを利用して便利に楽しく暮らしてるのに、自分は相変わらずそういうのはよくわからない。。って状況、、楽しいですかね?


かなり大げさな話で、現実はきっとここまで単純じゃない。けど、そういう可能性もありますよね。僕は実家に帰る度にその重要性を両親に訴えて、、、なかなか理解してもらえないんですが。笑 さすがに親世代にはもう難しいかもしれないけど、同級生なら手遅れじゃない。今から慣れておけば、将来違うサービスが流行ってもちゃんと対応出来ると思う。そしてその方が多分便利に暮らせることも出てくる。これはもう確実です。
そのためにも今、この「FacebookとかTwitterとかよく分かんないサービス」が流行りだした今このときに、とりあえず使ってみて、どういうものなのか知っておく方がいい。そして、とりあえずやってみる、使ってみる、という身軽さを実践しといた方がいい。そしたらその次のものもまたちょっとやってみることが出来る。今度は楽しいかもしれない。そういうちょっとずつを、自分で諦めてしまって、みすみす逃していくなんて、しない方がいいんじゃないかなぁ。。。


長くなって申し訳ないです。一旦以上とします。出来れば僕が想定した友達には是非一度読んでもらいたい。個別に勧めてみるかも知れない。長いけど。きっと嫌がるけど。笑



最後にもう一度繰り返します。大げさに言うと、ずっと先の未来も楽しく暮らすために、今流行ってることは一度経験しておいてほしい。こういうものを巧く利用するコツは簡単には身に付かない。これまでパソコンを使った事がなくて、仕事でも使う必要がない親世代に、今からパソコンを教えるのがどれだけ大変かを考えれば分かる。実際に説明してみたら分かります。でも、自分もいずれそうなってしまうかもしれない。そうなる前に、是非一度お試しを。強く、リコメンドです。

やっとこさなめこ栽培クリア。収集癖が刺激されるゲームのアップデートは危険です。

今、一部巷で大人気?のiPhoneゲームアプリ『おさわり探偵 なめこ栽培キット』、やっとこさクリアしました。長かった・・・。
※このアプリを知らない人向けに一行で説明すると、「運や設備に左右されて自然発生するいろんな種類のなめこをコンプリートするゲーム」です。こう書くと身も蓋もないかもしれませんが、この単純さに世のiPhoneユーザーの多くが今ヤラレている様です。「おさわり」とか書いてますが、決してその手のゲームではありません。笑
初めてクリアまでこぎ着けたiPhoneゲームアプリとなった訳ですが、そんな熱中できたアプリにも関わらず、無料!それなりに高価な1000円以上する家庭用ゲームの移植版でさえここまでやらなかったのに、これはコスパ高いなぁと。・・・ん?でも無料ってことは、楽しめた時間÷これを楽しむために掛かったコスト(無料)=・・・?? 「ゼロで割ったら式割れる」と小学校の頃に教わって以降、文系の道を歩んできた僕にはゼロで割る計算はもはやできませんが、とにかく無料なのに長い時間やってしまうタイプのゲームです。「図鑑をコンプリートさせる」というこの言葉に弱い方は、きっと好きなゲームでしょう。
なめこの表情といい、ゲームバランスといい、何かとハマってしまう要素を秘めたゲームなのですが、ユーザーに必要なアクションは「餌をまく」「収穫する」の2つなので、とっても単純なんです。が、その単純さ故、コツコツ出来すぎてしまいまして、、モンハンみたいな収集癖を発揮してしまうゲームにハマってしまう人は、iPhoneで日中こればっかり触ってしまうことになりかねません・・・。さらに、更新型アプリである以上、またいつかアップデートにより新たななめこが追加されてしまう可能性も多いにあります。こればっかりやってるとスキマ時間が奪われすぎて危険なので、大人な僕はもうこれ以上の更新は勘弁してやろうかな・・いやもうホント勘弁してください。マジで結構大変なんだもの(´・ω・)


以下、一応記録のために。ふとiPhoneを見たら「あぁぁ見た事無いなめこが!!!」の瞬間に昂りすぎて画面ショットを撮ってしまうの図。ここまでくるのに確か12日くらいかかりました・・・。ラフティング行ってたときも車の中で収穫したもんなぁ。我ながらよくやりこんだ。。周りの反応を見るに、12日でクリアというのは結構早い方な気がします。もうちょっとスローペースでやれば、1ヶ月くらいは楽しめる(=時間を使ってしまう)かも。。
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ちなみに、(今のところ)最後のなめこの詳細をスクリーンショットで公開するのも野暮かなと思いますが、もしもうめんどくさくなって、「これ以上やるのはいやだー!でも最後のなめこが気になるー!」という方がいらしたときのため、図鑑のスクリーンショットFlickrリンクだけは貼っておきます。自力でやるのはめんどいという人はどうぞご確認を。
【ネタバレ注意】今のところ最後、36番目のなめこ


さて、クリア出来た訳ですから、もうこれ以上続ける気力が僕にはほとんどないのですが、そんな事とは無関係に、クリア後もなめこたちはすくすくと育っていく訳で、、、、コイツらどうしたらいいのかなぁ。屈託の無い笑顔がなんだか不憫なのであります。
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Firefox5からFirefox6にようやくUpdate。結論、これからのwebブラウザの更新には都度乗るべきである。

ここ2日ほどMacBook AirFirefoxを利用したネットサーフが非常〜〜〜〜〜〜に遅い事が多々ありまして。FacebookだろうがTwitterだろうがとにかく遅い。HootSuiteなんてもう使えないくらい遅い!最初はルーターの所為かと思ってOff/Onしてみたけど改善されず、MacBook Air本体をOff/Onしてみても同様で。あれー・・・と思いつつ、iMacFirefoxでも同様に遅いので、「やっぱりルーターかな、Firmwareの問題とかだったら鬱陶しいなぁ・・・」と半ば諦めていたのですが、、、
今日たまたま実家に帰ってきて、実家の無線LANでも同様に遅い!これは・・・!と思ってふとFirefoxのバージョンを見てみると「バージョン5」と記載が。ものの試しにFirefox6にアップデートしてみたら、、一気に解消されましたとさ!はぁ快適快適。
嬉しいものの、こんなことならもっと早くやっときゃ良かったと、ちと反省です。とほほ(´・ω・)


なんていうか、職業柄2つの考え方がありまして

  • バグフィックスが発表されてるんだから、業務影響が無いことが確認出来れば都度最新に向けてUpdateすべきである。
  • いやいや、新しいリリースはそれだけで安定していないと見るべきで、新バージョンはこなれてくる(世間一般で使い始められ、それなりにまたバグフィックスが進む)までは使うべきではない。

今回はなんとなく後者の考え方を採っていた訳ですが、それが仇となったのでした。。。
ウェブアプリがどんどん盛んに使われ始めて、ブラウザの重要性もどんどん増してきた昨今。Firefoxなんか年内にバージョン9までリリースするって言うんだから、、こりゃ新しいものでバグがあったとしても、すぐさま修正されていくと考えた方がより恩恵を受けられるのかもしれませんねぇ。いわゆる、新しいもん勝ち、ってことかな。これだけ短期間で世に出てくるバージョンアップっていうのは、今までの感覚で行くとリリースアップ程度なもので、バージョンが上がるほどの大規模多数の更新ではないと思うこともあり(リリースノートを見てもそれほど更新個所が多くないし)、Firefoxの更新は都度乗って行こうと思いますので、Gmarksの開発者の方、追従してくださいね〜!
※ぶっちゃけGmarksさえ使えればブラウザは何でもよいと思う派です。Gmarksは神アドオンです。

でもFirefoxのリリースノートには特に「ブラウジングが遅くなる問題の修正」とかそれっぽいことは書いてないんだなぁ。。やっぱり気のせいなのでしょうか。いやいや、体感的にちと早くなってる。(はず!)

参考リンク:Firefox 6 リリースノート

現実をつまびらかにしてくれるiPhone家計簿アプリ、Zaim(ザイム)。現実を直視するってちょっと大変です。

いやはや、僕も大人になったものですから、やっぱり日常のお金の流れも把握して、いくばくか貯金もして、アレせんといけませんなぁ、、、と思うこと幾度か。ようやく続けられそうな家計簿アプリに巡り会いました。Zaim(ザイム)と言います。10日ほど使ってますが、これは続けられそう!カテゴリ区分と入力ステップ数が少ないのが魅力なのかな。スイスイ入力出来るのが継続させてくれてるのかなぁ。


"social account book"と銘打たれているだけあってTwitterFacebookにポストし共有する機能も付いてます。デフォルトでオフなのでそうしない人にも安心設計ですし、「公開しないと続けられない!」という自分に厳しい御仁もオススメです。僕は勿論オフですが。。
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カテゴリの分類がなかなか的確なんです。僕としては、このカテゴリ分類を自分で弄れないのがむしろナイスな作りかもと思うくらいです。自分の場合、自由度が高い家計簿アプリ、もしくはExcel家計簿ってのは、たいていこの項目の分類のところで変に凝ってしまったりして、そのくせ変に詳しい項目とそうでない項目が生まれたりして・・・。とにかくあとから有効活用出来てないことが多いのです。。でもこのZaimはそこを見事に仕分けてくれていて、特に弄りたいという欲求も生まれません。シンプルにシンプルに、きっと考え抜かれてるんですねぇ。
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こんな風に、各カテゴリに目標金額を設定しておくと、それに対して今どんな状況かが一目で分かります。街を歩いててふと何か衝動的に欲しくなったとしても、Zaimをスッと立ち上げて、「あ〜今月エンタメにお金使いすぎてるしなぁ、、我慢しよ」とか、そういう効果もある訳です。
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ちなみに僕の目標金額は、「便利そうな家計簿アプリを見つけたよ!」と教えてあげたら「(お前には出来ないだろうから)僕らが目標金額入力してあげます」とさりげなくdisってくる後輩たちが設定してくれました。挙げ句画面コピーで週次レポートを提出しろだなんていう見くびられようですが、そんなムカつく優しい後輩たちはいつかぶっ飛ばす余裕で節約してるとこを見せてギャフンと見返してやろうと思います。ちゃんと(節約出来てるかどうかは置いといて・・)続いてんだからな!
※しかし君たち、目標金額が厳しいよ!もうちょっと緩くしてよ・・・!


最後に。今のままでも十分に使い勝手はよいのですが、開発者の方に敢えて注文があるとすると、

  • 一度入力した項目を修正出来ると嬉しい(金額を訂正するようなことはしませんが、、、笑 デフォルトで入ってる日付をうっかりそのまま入れちゃうことがある。日付変わった直後とかにやりがち。)
  • スケジュール入力が出来ると嬉しい(たとえば保険代とか、駐車場代とか、家賃とか、毎月決まった日に引き落とされるような出費は、毎月○○日に×××円、△△の項目で、と設定しておくと自動で入力されるとか。)
  • 障害でデータが飛んでしまったなどの場合のバックアップ対策が出来ると安心。(長く使えるアプリだし)

これくらいが実現されるととってもHAPPYになります!でもホントによく出来たアプリです。これが無料だって言うんだから、開発者の [twitter:@kansai_takako] さんには感謝感謝&今後も是非ステキUpdateを期待しております!
この便利具合は、PC版(というかMac版)でApp Storeから出してもらえば買うレベルだなぁ。ひょっとしてもう既に開発が進んでいたりして・・・?今後の動向にも注目です。


しかし本当、現実を直視するというのは勇気が要るものです。せっかく今まではこの辺の明細を自分に対してアヤフヤにしてたのに・・・仕方が無いので継続して大人になりたいと思う次第です。(´・ω・`)

安値の今がチャンス!iMacのメモリを増設。4GBから12GBにしたらグーンと効率Upしました。

いやぁこれはもう文字通りグーンですね。32bitのWindowsノートPCと一緒の感覚で「4GBくらい積んでおけばまぁだいたい大丈夫でしょ。」なんて思ってましたし、実際そんなに困ることもなかったのですが。。増設してみるとなんともまた快適!ApertureとFirefoxiTunesevernoteTwitterを同時起動しながらDVD観ても全くサクサク動きます(多重実行し過ぎという噂もありますが)。もっと早くやっておけばよかった!
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メモリ増設の手順や動画はweb上に一杯転がってますが、Appleが公表してるコレとかで十分わかりますよ。PC自作とかしたことない素人でも簡単に出来ます。
iMac:メモリの取り外し方法と取り付け方法


あと、相性問題とか気になるところですが、今回買ったのはコチラ。しっかり認識されました。Amazonさんで5480円。通常1〜3週間の発送と書いてたのですが、注文したあとすぐにOrderUpdateがかかり、金曜日に注文して月曜日に届きました。これなら待てますね。最安値とは行かないまでも、かなり安いでしょ。ちなみにウチのiMacは2010年モデル。Appleの表記で言うなら”21.5-inch,Mid 2010”です。
Amazon.co.jp: BUFFALO Mac用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 A3N1333-4GX2/E: パソコン・周辺機器
メモリは今半導体業界全体の流れで凄い安いんです。買うなら今がチャンスだと思います。4GB×2枚で5000円ちょっとなんて、、、昔なら考えられない値段ですよね・・・(´・ω・)


さて作業です。電源抜いて10分ほど放置しておきます。10分経ったらiMacをベッドの上にでも寝っ転がして、下のふたを外して、入れるだけです。向きに注意、ですが、覗き込めば分かります。
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ベロをペロンと剥がして。上に付いてるのはデフォルトの2GBが2枚。この下に左右それぞれ4GBを差し込みます。奥までぐっと差し込みますが、かなり固いので注意。かなり全力で行きましょう。目安としては、足ツボを思い切り攻めるくらいの力を込めて。笑
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で、ベロを元通りにして、完成。簡単です。5分で出来ます。
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なお余談ですが、ここに感動しました。この手の作業ってよくネジを失くしたりしがちなのですが、iMacはなんと蓋にネジがくっついてます。取れません。なので失くしません。笑 この手の親切設計、嬉しいなぁ。
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兎に角、これでより快適なiMacが手に入りました。写真管理ソフトのApertureは実はかなりのメモリ大食いでして、、、2GBとか簡単に使っちゃうモンスターソフトだったようで。。Firefoxもタブを広げていくと際限なくメモリを使用しますが、、、これなら問題なし!12GBもあれば上記ソフトウェアも楽勝です。iTuensだってDVDだって同時起動しても問題無しです。
繰り返しますが、今メモリは買いだと思います。そりゃ年々下がる傾向にあるので、底値ではないのでしょうが、4GBが2枚で5000円というのは破格以外の何者でもありません。MacBookiMacなど、64bitで4GB以上を認識できるマシンをお持ちの方は、即クリック!笑 リコメンドですよ!