GRD4の位置づけ。ギリギリ手ぶらでOKな最良のカメラ。

GR Digital4(以降、GRD4)、買って以来、本当にどこに行くにもずっと持ち歩いています。仕事のときも、そうじゃないときも。上着の内ポケットに入るこのサイズ感と画質、最高です!
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まだ200枚くらいしか撮っていない中での印象は、既に所有しているカメラの中間の位置づけ。まさに購入意図通り、です。鞄を持ってなくてもギリギリ携帯出来るサイズとして、最良のカメラです。
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僕のメインカメラはCanon EOS 7DOlympus E-P1、あとはApple iPhone4S(笑) という構成なのですが、新しく加わったGRD4は、大きさも画質も、E-P1(いわゆる、PEN)とiPhone4Sの中間を狙って購入しました。鞄を持ってなくてもギリギリ携帯できるサイズで、iPhone4Sよりさらに高画質で撮れるもの。
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「どこにでも持って行けるサイズ」を重視すると、その代わりに犠牲になるものもあります。暗いところ(一般的な晩ご飯を食べるお店の明かり程度)だと、人物など動くものは気をつけないとブレる。テクニック不足もあると思いますが、その点ではE-P1には敵いません。そしてやっぱりiPhone4Sより優秀です。


でも、この点を考慮しても、GRD4はやはり「賢い」カメラ。値段の価値は、「Pモード(セミオートモード、プログラムオートモード)の賢さ」にこそあると見ます。
特殊な目的がない限り、絞り優先(A)やシャッタースピード優先(S)は使わなくてよいカメラ。わざわざそうしなくても、プログラムオート(P)で撮っておけば、カメラが撮影者の意図を判断してくれるカメラ。そんな印象です。初心者に優しいカメラなんですね。値段以外は。笑
しばらくはどこに行くにもコイツと一緒にして、練習します。