イルミネーションだってGRD4で大丈夫!撮れないと感じたのは杞憂でした。

引き続きGRD4の話です。くどくてすみません。笑
少し前に「イルミネーションの撮影は難しい」というエントリーを書いたのですが、賢いGRD4だとどうなるのかをちと試してきました。

結論から先に書くと、イルミネーションだってプログラムオートでイケる!どこまでも賢くて楽ちんカメラなGRD4!でした。笑

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イルミネーションは明るいとは言え、夜の屋外なので、動くものはブレにブレます。が、あくまでイルミネーションが主役なので問題無し。



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GRD4は画角が広い(35mm換算で28mm)ので気持ちよく空も写ります。でも本当にスゴいと思ったのは、イルミネーションの色の再現性がすごく高いことです。このピンクの光、iPhone4Sはおろか、PENでもなかなか上手く写せなかったんです。が、GRD4ではいとも簡単にオートで写せます。



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GRD4は実際より鮮やかに写す訳でもなく、雰囲気をぐっと深める訳でもなく、ただただそこにある色を正確に表現しているように見えます。しかも、プログラムオートで。つまり、一眼レフで撮影したときのようにどこに露出を合わせるか、、、を厳密に決めずに、焦点と構図だけ決めてあとは何にも考えずにシャッターを押せば、暗すぎもなく明るすぎもなく、とても自然なイイ感じに仕上がってくれます。これは楽チン!冒頭に載せたように、iPhone4Sでも明るさによってはすごくキレイに撮れるんですが、GRD4はそれとはまた違ったキレイさです。


あと、これは同時に感じたのは、iPhone4Sのディスプレイのスゴさでもありました。実はGRD4で撮った後、GRD4自身のディスプレイで確認してみたときに思ったのは「あ、ヤバい。全然思うように撮れてない。。」だったんです。でも、ウチに帰ってApertureに取り込んで改めて見てみると、不思議となかなか満足な出来映えでした。つまり、GRD4のディスプレイだとそこまでキレイには見えなかったんです。この点iPhone4Sはスゴい。撮ったそばから「コレはPCで拡大して見てもイケる!」と思える画像が確認出来ます。この点はホントに素晴らしい。GRD4もRetinaディスプレイを搭載してくれればいいのに。笑 あ、でもこれはディスプレイの問題じゃなくて、ひょっとしてApertureのデフォルト設定でのRAW再現機能なのかな・・・?



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しかし楽すぎてダメになりそうな気もするくらい、本当に楽です。プログラムオートが賢いカメラだってことを再認識しますね。暗い所で動くものを撮ろうとするのには向いてませんが、静止しているものだったら暗い所でも全然OKです。



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これも現場で確認したときは「あぁ、撮れないなぁ・・・」と嘆いてたはずなんですが、、、Macのモニターで見たら全く問題ありませんでした。むしろ見たままの画。見たままの色を忠実に再現してくれるカメラ、と言えばいいんでしょうか。GRD4、持ち運びだけではなく、撮影するときも、とにかく楽カメラ!リコメンドです。