上海のコピー商品事情。独特のセンスがある意味新鮮です。

合間合間に入れこみます、上海弾丸ツアーの振り返り。今回振り返るのは上海および周辺で見かけたコピー商品について。中国のソレは日本でも盛んに取り上げられるのでなんとなく先入観がありましたが、結論から言うと都市部にはそんなに無かった印象。ちょこっとはありましたが、もっとiPadとかiPhoneの模造品が街中に溢れてるのかと思ってたのに、全然そんなことありませんでした。中国は広いし、場所が違うとまた違うのでしょうが、むしろ少し田舎の方に行くとあったかな。上海は万博で一気に都市化が進んだみたいだし、それに併せて規制されちゃったかな?それはそれでちと寂しいかも。。笑


さてまずは上海から車で1時間半ほど行った水郷地帯、周荘にて。旅の中で最初に見たコピーはコイツでした。あるとは思ってたけど、、、やっぱりあったか!何かをかなえてくれそうな気はするものの、代償として何か取られそうな呪術使いみたいなドラえもん・・・こんなのが机の引き出しから出てきても信用出来ません。
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こちらも同じく周荘にて。さっきのよりは一見普通に見えるけど、帽子被ってるし何か脚があるし・・・。端の方にはウルトラマン(しかもレオっぽい。何故そこを・・・)風の何かとか、キティちゃん風の猫とか。。
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冷静に考えると、ドラえもんに帽子被らせてみて、脚を長くするって、どういうシチューエーションで生まれるんだろう。。デザイナーみたいな人が日本のドラえもん参考にアレンジして、「よし!これで行こう!」とミーティングで決定されたり、、、、はしないよなぁ。ひょっとしてうろ覚えでキャラデザインに起こしてる?だから脚とかあるのかな?


同じく周荘。脚がブラブラするキーホルダーはどうやらお土産の王道の様子です。さっきのとこに居た羊のテイストがまた違うバージョンが。こっちの羊の女の子は、かわいそうに目がイってしまってます。こんなの子供に見せたら泣いてしまいますよ。。
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ところ変わらずまだまだ周荘。ホントにここは多い。今度はお土産ではなくて、現地に駐輪されていたバイクです。空気を読んで考えると、多分、「鈴木(SUZUKI)」+「川崎(Kawasaki)」=「スカキ(Sukaki)」・・・てなんでやねん!ヽ(`Д´)ノ 流石すぎます。センスありまくり。「鈴崎」としないところが訴えられないミソなんでしょうね。おっと、まさか本物・・・?なわけないか。
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こちらは上海市内。世界一の高さを誇る展望台がある上海環球金融中心というビルの、展望台を過ぎてお土産コーナーに至るまでの廊下に唐突に陳列されています。時期的に、トレーラーとロボットの組み合わせというとトランスフォーマー的な何かかとついつい疑ってしまうのですが、、、考え過ぎですかね。印字されてるところが塗りつぶされてるのもちょっと気になるんですが、、、しかしガラスケースに入ってて手が触れないのにこの展示の仕方は・・・。きっとアートかなにかですかね。
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最後はこちら。中国のリニアモーターカーの駅で、龍陽路駅。空港に帰る間際に見つけました。ダイソン風扇風機風ミスト発生機。ちゃんと首も振って動きますよ。たしかにこういう公共の場所は子供も居るし、羽根とか無い方が危なくない。屋外なのでただの風じゃなくて冷たい風を送った方がいいだろうし。なるほどこれは考えられてますね!デザイン以外は。
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という訳で、あんまりそれを目ざとく探さなくとも結構目に入ってくるものです。さすがにiPedとかiPhone5とかが売られてはいなかったけども。いやでもどうせだったらそういうのも見たかったかなぁ。いざ目にすると勿体なくて買いに走れないのですが、写真で懐かしむとこれはこれで思い出になるものです。それだけ衝撃強いってことかな?笑