心持ち長持ち。バッテリー付きiPhoneケースを試してみる。

肝心なところで、嗚呼、もう!となることしばしば。賢いけど大食いなのが玉に傷ですよね、iPHone4。年が明けてまもなく、ひょっとするとiPhone4の白が出るとか出ないとか、ひょっとして6月にはiPhone5が出るんじゃなかろうか、なんて噂まで飛び出しつつあるこの頃ですが、そうは言ってもあと数ヶ月はコイツを使うんだから(iPhone5が出たらもう買い替える気でいることはさておき・・・)、それだったらとりあえずは快適に使うべく、それまで使っていた純正のバンパー白から、フォーカルポイントから出ているJuice Pack Air for iPhone4に乗り換えましたよ。
juice pack air white

Juice Pack Air for iPhone 4:iPhoneアクセサリ:フォーカルポイントコンピュータ株式会社

1週間弱ほど使ってみたのでちとレビューでも。
メリットは勿論バッテリーが長持ちすること。これはいいですね。特に外出先では圧倒的に良い。ちとお出かけしたのはいいものの、電池が無くなったらせっかく好いチャンスに出会ってもカメラは撮れないし、つぶやきもリアルに呟きにしかならないし、道に迷ってもgoogle先生は助けてくれないし。もうこれは現代人でないと言っても過言ではないくらい活動がショボくなってしまいます。
あと、素材も良い。適度につるつるで適度にしっとり。指紋も目立たないし傷もつきにくい。うん、カバーとしてもナイスな逸品です。
でも、デメリットもありまして。笑

  1. なんと言っても、重い。ずっしり重い。
  2. でかい。縦に長い。
  3. 充電が遅い。

iphone cover juice pack air juice pack air white
1つ目の重さは例えば、何コレ?って手に取った人がびっくりするくらい重いです。多分、ほとんどの人が予想外に思うくらいには重いんです。でもまぁ、もともとが軽いもんなので、倍になったってたかが知れてます。これくらいは我慢出来ますね。
2つ目のでかさ。これは仕方ないね。1つ目の重さも然り、バッテリーが入ってるんだから、そりゃあケースだけの代物よりは重くも大きくもなるでしょう。
問題は3つ目。一週間使ってみましたが、3つめの充電の遅さが結構致命的な気がしてきてます。
このケースを付けると必然的にiPhone4の下部のコネクタが埋まります。そこにバッテリーを接続してる訳ですからね。んで、バッテリーにはどうやって充電するのかというと、向かって右下のところにマイクロUSBの端子が差し込める穴が開いてるんですね。ここでMacやPCとUSBケーブルで繋ぐ訳です。ケーブルで繋ぐとiTUnesと同期も始まるし、当然そのまま放置していると充電も出来ます。これはつまりiPhone4本体に充電をしたいときにもケースの着脱の必要がないってことで、メリットの側面にもなるんですよね。
でも、そのときの充電が半端なく遅い。体感的には通常の3倍赤い彗星くらい。おそらくはケースに内蔵されているバッテリーに充電しつつ、そこから本体に充電してるのかな・・・?それとも単純にケースからの伝導性が良くない?いずれにせよ、なっかなか本体の充電は終わりません。ユーザーの方は分かると思いますが、デフォルトでiPhoneに付属のケーブルを使ってコンセントから充電すると、ものの1時間もすれば8割くらいは充電されちゃうようなイメージなんですよね。でもこのケースのケーブルを使うと1時間経ってもまだ4割って感じ。これは地味に困るかもしれません。。。
ちなみに、スイッチをオンにして、バッテリーから給電を始めると、それなりのスピード感で充電してくれます。これは十分実用に耐えるレベル。なのに何故Macと接続したときはこんなに充電が遅いんだろう・・・なんか接続の仕方間違ってんのかなぁ・・・?
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と、グチグチ愚痴ってみたものの、トータルでは有り。気に入ってます。やっぱケースとしての質が高いですね。充電が遅くっても、晩帰ってからずっとMacに挿しっぱにしとけばいいんだし、外出中に電池が無くなる!って事態から解放されるだけでも十分に有り難いと思わないといけないのかも。贅沢はいけませんね。
そういや、バッテリーと言えば、机の上に置いてるだけで充電できるとか、そういう次世代的なアピールも結構前にgizmodeとかで見かけたような。あの技術ってどうなってんのかなぁ。スタバの机に置いてるだけで充電出来たら、それはそれは便利な世の中なのにね。世の中の理系の人、頑張って!(文系はコーヒー飲みながら本でも読んでじっくり待ってます。笑