今まで知らなくて損してた!紅葉の秋。京都の秋。

autumn color of leaves
食欲の秋、読書の秋、運動の秋、、、どれもいいのですが、やっぱり四季を視覚的に感じられる紅葉の秋もいいもんですねぇ。一年に一度のお楽しみ、秋の京都に行ってきました。今年は銀閣寺〜哲学の道南禅寺〜最後は東福寺 と半日ぶっ続けコースで頑張る!と意気込んでみたものの・・・実は銀閣寺は入場するのに30分待ちだったのでサクっと諦めたとか、哲学の道はポツリポツリしか紅葉ポイントが無かったとか、この日の京都は寒くて寒くて袖なしダウンベストだけではかなりキツかったとか、東福寺は時間が無くて行けなかったとか、色々あったんですが。。でも、南禅寺の紅葉観たらそれも全部吹っ飛んだ。それくらいのキレイっぷり。これは今まで行ってなくて損してたなぁ。。
特に、南禅寺永観堂のライトアップは必見。17時30分〜でしたが、17時前くらいに行っても既に2000人くらい並んでました。(時間になったらサクサク入場できるんでそんなに待たないんですけどね。)あんまり早く並びすぎても結局待ち時間が長くなってしまうので、このくらいの時間が丁度よかったのかもですね。特にこの日は紅葉がベストな時期の最後の土曜日ってこともあって混んでたのかなぁ。。ともあれ、並んでる間もキレイな紅葉がチラホラ。
EIKAN-DO (NANZEN-Temple)
実はこの日は報道ステーションの番組も取材に来てたらしいですね。生放送だからもう自分達は帰った後だったけど。それくらいどピークに紅葉が観れたってのが本当にナイスタイミングだったんだなぁ、と。

そしてやっぱりこれですよね。写真でよくありがちな紅葉の楽しみ方の構図。笑 水面は若干波立ってますが、、、橋はキレイかな。むしろ水面よりも空の明るめの闇がお気に入りの一枚。
reflection
しかしまぁ、こういうのを手持ちで撮ってもなんとかなるってのは、やっぱりF1.4の偉大さなんだなぁ、、と思うんですね。ホントはもうちょっと寄りの画が撮りたいんだけど、だからと言って望遠レンズだと絶対三脚要るよなぁ・・・荷物多いのはヤだし・・とか悩み始め。。となるとF1.4の50mm(APC-Sで85mm相当だっけ?)とかだとF値そのままでズームな画も撮れるけどでもそれって実用性に欠けるんでは・・・うーん、、、、、、なんて。レンズは毎回悩みどころです。

調子に乗ってあともういっちょ。こっちの方が更に水面穏やか。写真には運も必要なんですね〜・・・難しいこった。
reflection


そうそう。そのあと、同じ南禅寺の中にある、天授庵の庭園も観に行きました。こちらも負けじ劣らずキレイっぷり。
IMG_1938
庭の中の紅葉も立派で、ライトアップされているそれも十分なんですが、個人的にこの枯山水は凄く惹かれるものがあって。石や木を削ったり、組み上げたりして何かを作るってのは日本でも世界でもスケールの大きなモノがたくさん存在すると思うんですが、この小さな庭という空間の、庭石を単に並べるだけで、こんなにシンプルにキレイなものを作れる、ってそういう感覚を昔の日本人が大事にしていたってこと、それ自体がなんかイイなぁ、とか思ったりして。巧く言えない自分が残念なんですが、大袈裟に考えると日本人で良かったなぁとか思える瞬間だったりします。


さて。寒い中歩き回り頑張った体にはご褒美を。必須ですよね。笑 南禅寺近くの『順正』にて湯豆腐のコースを。
YU-TOFU
京都といえばやはり湯豆腐ですよねぇ。しみじみ旨かったなぁここの湯豆腐・・・人生初湯豆腐でしたが。笑 帰りに「ゆどうふのたれ」まで買っちゃうほどにハマってしまいました。早速今度ウチでもやってみよ。
しかし秋の京都は素晴らしい。その素晴らしさに気付いたのはもう今年の秋の終わり、、なのはさておき。やっぱり毎年来るべきですね。ホント今まで損してた!来年もまた行こっと。