TAMRON18-270mmの備忘録。

後輩から拝借していたTAMRONレンズを、泣く泣く返却しました。せっかく慣れて来たし、いっそこのまま無かったことにしようと思ったのに・・・。でもまぁ色々触れたし、これは買いだな、とも思ったので、その気持ちを忘れないウチにいくつか記録を残しときます。

鳩の行進。意外とみんな揃って歩ける。
march of pigeons


その後、立ったまま寝そうになる子も。鳩にもまぶたってあるのね。
sleepy standing pigeon.


背景ボケはSIGMAとは比べるものではないけども、なかなか自然な画が切り取れるのかなぁ、というのが印象。見えたまんまに近い。自然な色あい。あ、でも、露光が凄く難しく感じた。SIGMAではそんなことないのに。手ブレ補正は外の明るさがあれば恐らく有効に働いて、例え270mmで手持ちで撮影しても、素人な自分が気がつくほどはぶれない。そんな感じ。
30mmのSIGMA f1.4は、まぎれも無く最高のレンズの一本だと信じてやまないのですが、このTAMRON君はまた違う良い点があって、なかなか好い。f値は暗めなんですが、外で撮る分には問題ないし、動くモノ、動物、人を遠目からでも被写体に気付かれずに大きく撮れるってのが便利かつ新鮮。単焦点だとどうしても被写体に寄らざるを得ないし、かと言って、どんなに寄ってもどアップにするとピントが合わなくなるし。その辺のむず痒さを、ヒラリと飛び越えてくれるいいヤツです。
一方、どアップにするんだったら、マクロ的な使い方もアリなのかも。。と思いつつも、マクロレンズとの用途の違いがまだ明確に腹に落ちておらず。マクロレンズの供給があるってことは、明らかに何かマクロならではのニーズがあるはずなんだけどなぁ。。誰か教えて〜・・・